全国水源地域対策基金協議会

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国土交通省 水源地対策基金

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利根川・荒川水源地域対策基金

 当法人は、水需給の逼迫が格別に深刻な利根川・荒川水系のダム等の建設に当たり、国の助成による初めての基金として、茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県及び東京都の1都5県が国と協力して、昭和51年12月22日(平成24年7月2日に公益財団法人に移行)に財団法人利根川・荒川水源地域対策基金として設立されました。
 この間、滝沢ダム、浦山ダム、奈良俣ダム、渡良瀬遊水池、八ツ場ダム、湯西川ダム、戸倉ダム及び思川開発施設の8事業について基金事業を実施し、令和2年度には、八ツ場ダム事業の基金事業が完了し、現在も思川開発施設事業について継続実施されています。
利根川・荒川水源地域対策基金写真
 当基金では、ダム建設等の建設に伴い必要となる水没関係住民の生活再建対策と水没関係地域の振興対策に必要な資金の貸付け、交付等の援助を行っています。今後も、水没関係住民の方々の生活再建等に大きく寄与し、ダム等治水・水資源開発施設の建設促進に協力するとともに、水資源の重要性を広く伝えてまいります。

◆主な取り組み


■生活再建・地域振興対策事業(負担金助成事業)
 利根川・荒川水系において実施されるダム等の建設事業に伴って、関係都県や関係市町村が実施する次のような対策に必要な資金の貸付けや交付などの援助を行っています。

1.代替地等の不動産を取得するために必要な措置に対する援助
2.営業を開始する場合に必要な措置に対する援助
3.職業転換のために必要な措置に対する援助
4.生活相談員の設置に対する援助
5.地域振興に必要な措置に対する援助
6.生活再建又は地域振興に必要な調査に対する援助

思川開発施設 
令和5年度決算
88,990,020円
令和6年度予算
34,686,000円



■啓蒙・上下流交流事業
 我が国全体の水資源の重要性を広く訴えるため、水資源開発に対する理解を深め、国民生活に不可欠な水資源を確保するため、国土交通省・独立行政法人水資源機構等とともに水の週間の行事に参加しています。
 関東地域の水資源開発に対する理解を深めるうえから、上流水源地域と下流受益地域との交流の一環として実施される「森と湖に親しむ旬間」及び「草木湖まつり」の行事に参加しています。

令和5年度決算  650,000円
令和6年度予算  800,000円


プロフィール


団体名 公益財団法人 利根川・荒川水源地域対策基金
設立年月日 平成24年7月2日  (旧財団:昭和51年12月22日)
所在地 東京都千代田区麹町2-14-2 麹町NKビル
連絡先 TEL:03-6261-7255 FAX:03-6261-7254
メールアドレス toneara.kikinn@h2.dion.ne.jp
ホームページURL https://www.toneara.jp

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